ビーコンは僅か数千円足らず、電波を一方的に発信する単純な端末です。これがGPSと並ぶ「屋内測位」の道具として見直されるようになり、そして現在、IoT(Internet of Things)の基盤技術として注目を集めています。

弊社EXBeaconは、メッシュネットワーク機能を搭載した次世代ビーコンです。これは、電波を一方的に発信していた従来型と違い、ビーコンが相互通信を行う画期的なものです。廉価なビーコン端末同士がネットワークを形成。ビーコンの管理運用や遠隔制御が容易になるだけでなく、形成されるネットワークがモノ同士の交信に応用されることで、用途が飛躍的に広がりました。これがIoTの基盤技術と目される所以です。

ビーコン利用はスタートしたばかり。さまざまな現場での応用はこれからです。ぜひ、皆さまが抱える課題を、EXBeaconでご一緒に解決できればと考えています。

 

三つの基本活用方法

1.利用者のスマホで受信

利用者がビーコンに近づくと、スマートフォンアプリが信号を受信、専用サーバに問合せます。そこでビーコンに紐づいた情報(例えば、位置情報や商品情報)を取得、アプリに表示します。

図4

2.環境情報を取得

センサとビーコンを組合せ、温度湿度や混雑状況など環境情報を、ネットワーク全体で共有、管理します。

111

 

3.移動体検知システム

3-1) 利用者がビーコンで発信

利用者のヘルメットや入館証などに付与されたビーコンから信号を発信し、利用者の位置やプロフィールを取得します。

003

3-2) 利用者をメッシュの一部に

利用者が持つビーコンをビーコンメッシュネットワークの一部に取り込み、利用者のより正確な位置や動線を把握します。

112

 

ソリューションサンプル

ケース① ホテルでのお客様アクセスコントロールシステム

チェックイン時、お客様にビーコン付きカードキーを渡し、施設内各所にメッシュビーコンを設置することで、お客様が持つビーコン付カードキーを、ビーコンのメッシュネットワークで捕捉することができ、お客様の現在地及びステイタス等を把握できることから、以下のサービスを実現できます。

005

・チェックイン後、照明によるお客様の誘導
・不審者の早期発見
・人の分布に合わせた空調・照明設備の調整
・朝食会場の自動チェックイン
・混雑状況の監視
・従業員の作業場所の集中管理と記録

ケース② フードコートの混雑検知システム

商業施設のフードコート等にPIRセンサを設置し、熱検知することでビーコンを発信し、メッシュビーコンネットワークにアップロードします。GWで集約しクラウドにアップロードし、その情報をアプリやサイネージに表示することで、混雑状況をどこにいても確認することができます。

006

 

ケース③ トイレ空室お知らせシステム

トイレ扉にマグネットセンサーを組込んだビーコンを設置、扉が閉まるとビーコンデータを発信し、
フードコートの混雑検知システムと同じ方法で、確認することが可能になります。
007

ケース④ 施設内アクセスコントロールシステム<オフィス向け>

入館証代わりのビーコンの発信電波を、施設内各所に設置したビーコンが相互通信することで、入館者の位置をリアルタイムに確認する。来訪者が多く、高度な施設管理が求められるオフィスや医療施設、見学施設等で、入館者属性に応じた高度なアクセスコントロールを実現する。

 

ケース⑤鉄道施設管理ソリューション

鉄道の保線メンテナンス作業において、作業員等が現場からタブレット等の端末を用いて作業報告や情報共有を行います。その際、線路に約50m間隔でメッシュビーコンを敷設し、作業報告や不具合情報、現況写真などの各種情報に、正確な位置情報と時間を付与します。これにより、従来難しかった情報とヒトの詳細で多様な管理が可能になります。

図2

 

ケース⑥建設現場仕上工事管理ソリューション

大規模建設現場の仕上工事管理において、前工程の申し送りなど施工関連情報を現地で確認、入力するとともに、工事事務所や遠隔の本社等で統合的に管理します。現場各部屋にビーコンを設置、タブレット等でビーコン電波を受信して位置場所を取得、それぞれの情報に詳細な位置と時間情報を付与して管理する仕組みです。

図3